2011年5月28日土曜日

コンクールの関連展覧会フロアレクチャーに参加しました



コンクールの課題写真が展示されている「こどもの風景-戦争とこどもたち」展のフロアレクチャーに参加しました。
入り口を入るとすぐ1番の写真が展示されていました。
会場は1930年代から年代ごとに構成されています。

「こどもの情景」第一部では、7点の課題作品が展示されています。展覧会会場で、課題作品の場所を確認し、図にしてみました。チラシでは小さな写真しか見られないので、東京に来る予定のある方、近郊にお住まいの方はぜひ実際の写真を見ていただければと思います。やっぱり迫力が違いました。

フロアレクチャーは1時間弱で、写真家の話やその時代の話、たくさん聞かせていただきました。
2番の《コッペパンをかじる》の作家 熊谷元一さんは、学校の先生だったのだそうです。学校で子供たちを見守るまなざしが、写真に現れている気がします。

写真作品は見慣れていないとおっしゃる方もいるかもしれません。ちょっと難しいのでは?と思う方も…でも、レクチャーの最後に「写真作品にはたくさんの情報が詰まっています。まずは作品をじっくり見て、そのままを自分なりに受け止める、という鑑賞の仕方も提案したい」とおっしゃっていました。
ぜひ写真の前に立って、この子はどんな子かなと思いを巡らせてみてください。

フロアレクチャーは、担当の学芸員さんがいくつかの作品をチョイスして解説を行うものです。くわしくはHP(http://syabi.com/contents/exhibition/index-1349.html)をご覧ください。

今後のフロアレクチャー
2011年6月10日(金) 16:00~
2011年6月24日(金) 16:00~
2011年7月8日(金) 16:00~
このほか、「おしゃべり鑑賞タイム」もあります。

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