2011年12月23日金曜日

写真美術館「こどもの情景」展が終了しました

表彰式のご報告をした際にご紹介した写真美術館の展覧会「こどもの情景-原風景を求めて」は、12月4日をもちまして、終了しました。

私たちのコンクールがきっかけで、写真に興味を持っていただいた方がいらしたら、とてもウレシイです。

実際の写真を目の前にすると、印刷物とは違う何かを受け止めることができると思います。
ぜひいろいろな写真作品をご覧になってくださいね。

2011年11月15日火曜日

表彰式を行いました!



春から夏にかけて開催しておりました「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクールの表彰式を平成23年11月12日(土)に開催しました。。
会場は、コンクールの主催者でもある東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)のラウンジをお借りしました。

入賞者とその保護者の方、総勢60名が出席し、天井が高く光が差し込むなごやかなムードの中で表彰状の授与と、グラン・プリの発表を行いました。

このラウンジは、こうした行事のないときは自由にくつろぐ場となっています。小春日和の午後など、写真を見たあとにゆったり過ごすのにお勧めです。


表彰式の様子は、HPに早速アップいたしましたので、ご覧ください。
表彰式のレポートはこちらhttp://www.kodomovision.org//kodomo/syabicon_report.html

入賞作品20作品も掲載しております。
http://www.kodomovision.org//kodomo/syabicon_winning.html

写真作品を見て気持ちを言葉にする、ということで、こども達には難しいのではないかという意見もあったのですが、高橋源一郎さんも総評で書いて下さいましたが、とくに2年生のこども達が感性豊かで観察力があるので感動しました。
毎回感じることですが、感性や観察力は、年齢ではないのですね。
紹介できなかった皆さんの作品も、小さな写真とじっくり向き合って、心をこめて手紙を書いてくださいました。すべての皆さんに感謝します。

多大なるご協力をいただきました東京都写真美術館の皆様にこの場を借りて、深く感謝いたします。
写真美術館では、現在「こどもの情景-原風景を求めて」を開催中。こちらには、グラン・プリの瀬尾君が手紙を書いた、「楽辺への歩み」も展示されています。ぜひ実際の写真をご覧ください!
http://syabi.com/contents/exhibition/index-1380.html

2011年10月4日火曜日

コンクールにご応募ありがとうございました!

東京都写真美術館の展覧会と連動した
「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクールは
好評のうちに募集を締めきりました。

たくさんのご応募、ありがとうございました。

審査の結果の発表・表彰式は、11月です。
KVのホームページでも作品の発表を行います。
いましばらくお待ちください!

ただいま皆さんからのお手紙は、写真のこどもになり替わり、
いっしょうけんめい読んでおります。

なお、「こどもの情景」第三部「原風景を求めて」は開催中です。
こちらもぜひご覧ください!
展覧会についての詳細は こちら

2011年9月16日金曜日

手紙を書こう。コンクールまもなく受付終了です

本日は、「こどもの情景」おしゃべり鑑賞タイム 最終日となります。

作品の前で、撮影スタジオで、皆さんで語り合いながら鑑賞していただければという企画です。

わくわくした気持ちや、あれ?と思ったとき、一緒に行った人に感想を伝えてみたいですよね。
そんなときもちょっと遠慮がちに耳打ちしていたけど、この時間はもうちょっと伸びやかにお話してもらおうということですね。

そんな感想を手紙に写っているこどもにも伝えて欲しいというのが、「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクールです(^^)

いよいよ連休末が写真展の最終日、そしてコンクールの受付〆切の日です。
くわしくは、KVのHPを見てください。応募要項はこちら
出そうと思ってくれていた人、「間に合わないかも」と思わずに投函してくださいね!!

皆さんからのお手紙 お待ちしております!!!!!!

2011年9月8日木曜日

朝日小学生新聞に掲載されました!

9月2日(金)の朝日小学生新聞にコンクールのお知らせが載りました!!

縄跳びをしているマリー・ルーちゃんが目印です。

課題作品5
《縄跳びするマリー・ルー》 ハロルド・ユージン・エジャートン 1940年

そのほかの課題作品は、応募要項をご確認ください。
ココをクリック→応募要項

写真に写っている人たちは何しているのかしら?
じーっと写真を見つめてみてください。
何が後ろに写っているかしら?
誰と写っているかしら?
写真を撮っているのは誰かしら?
・・・
最初に見たときと、じーっと見たときでは、ちょっと違って見えませんか?

皆さんのお手紙をお待ちしております!

私は《泣く子》が好きです。
何して叱られたのかな?
ガキ大将にいじめられた?
転んじゃった??
イメージが膨らみますね。私もよく、こうして泣いていました(^^;

2011年9月7日水曜日

手紙を書こう。コンクール

こんにちは。


ご紹介しています「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクールですが、先日フランスより賞品が届きました。


日仏子どもヴィジョン、、、ということで、賞品もフランスゆかりのものをご用意しました。


代表のコリーヌがパリに立ち寄ったときに、皆さんのためにどんなものがいいかしら?と考え、セレクトしました。アートが身近に感じられるものを選びましたので、ぜひ楽しみにしてください。


「手紙」はまだまだ募集中です。
前回の「こどもの情景」展から選ばれた作品でもOKです。応募要項に記載されている11点の中から好きな作品を選んで、そこに写っている子に手紙を書いてくださいね。


お友達に書く気分で、ぜひ気軽にご参加ください!!

応募要項は、こちらをご覧ください。

2011年8月24日水曜日

夏休みの宿題に・・・

恵比寿ガーデンプレイスで開催中の「子どもの情景」では、展示室内にスタヂオを設けて、写真館のようなところで撮影ができます。

大きなストロボが立ってて、切り替えることで印象がすごく変化するのです。
もちろん携帯電話などで撮影が可能ですので、ぜひ切り替えつつ撮影をしてみてください。

そして、手紙コンクール。
どんな風に撮ったんだろう、どんな気持ちで撮られたんだろう、撮った人はどんな人だろう・・・
いろいろなことに思いをはせて書いてみてくださいね。

お待ちしています!!

2011年8月2日火曜日

会場でも「手紙を書こう。」

台風や余震で、不安な日々を過ごされている方々にお見舞いを申し上げます。

東京ではここしばらく猛暑日からは遠ざかっていましたが、今日当たりからまた暑さが戻ってくるという予報です。

さて、現在行われているコンクールですが、夏休みに入って写美を訪れるお子さんも多くなってきました。会場では、「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクールの応募も受け付けています。
HPからはPDFで原稿用紙がダウンロードできますが、受付にてもらうこともできます。

また、会場では「こどもの情景」の2部が展示されていますが、コンクールでは1部での展示作品にも課題作品があります。くわしくはチラシをご覧ください。

では、皆さんの手紙を待っています!!
(M)

2011年7月23日土曜日

フランス大使館を通してタルティーヌを寄付しました

このたびフランスの文化大使が来日され、郡山市と仙台を訪問されました。
福島では小学校にも立ち寄られたそうです。

来日の際、子供ヴィジョンで作成しました印象派の子ども向け美術手帳『タルティーヌ』を、フランス大使館を通して350冊寄付をさせていただきました。

被災地では教科書を始め、本が不足していると聞いておりましたので、なんとか『タルティーヌ』をプレゼントしたいと考えておりましたところ、こうした機会を得ることができました。

ご尽力いただいた皆様、ありがとうございました。
今後もこうした活動を地道に続けて行きたいと思います。
引き続き、ご協力をお願いいたします。

2011年7月16日土曜日

会場でトリロが待ってます!


恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館のコレクション展「こどもの情景」第二部が始まりました。

これに伴い、KVのコンクール募集要項の写真を差し替えました。
コンクール情報はこちら
フランス語の応募要項も追加し、フランスからの応募も可能になりました。

画像は、第二部の会場と課題作品の場所をメモしたものです。
この展覧会の学芸員の方の解説も聞いてまいりました。

展示室は3つのパートに分かれていて、1部では写真の歴史などを学ぶコーナー、2部は写真を観て感じるコーナー、3部は自分で撮影してみるコーナー(「レンブラントライト 」といって、舞台などで劇的に見える影がくっきりでるようなライトのあて方などを、体験してみれます)。

2部では、一度は見たことあるというような有名な作品と、その作者がこどもを撮ったらこうなる、というものを並べて展示していました。
課題作品になっているハロルド・ユージン・エジャートンは、ミルクの1滴が王冠のような瞬間を捉えた人ですが、マリー・ルーが縄跳びする瞬間を捉えた写真と並んでいます。なるほどぉと思わず唸ってしまいました。

会場の壁では、トリロが解説をしてくれています。トリロというのは、この展覧会の案内人の鳥の名前。ぜひ、お子さんと一緒に写真世界を楽しんでいただき、子供たちに手紙を書いていただければと思います。



2011年7月14日木曜日

こどもの情景第二部 こどもを撮る技術は16日から

コンクールの課題作品を直接鑑賞できる機会を設けている今回の試みですが、第一部「こどもの情景 戦争とこどもたち」は、7月10日(日)をもちまして、無事終了しました。

第二部は、16日から「こどもを撮る技術」が始まります!!

KVのオフィシャルページもそれに合わせて写真の入れ替えなどさせていただく予定です。

第2部では、古写真から現代までさまざまな写真の撮り方、技術を中心に紹介していくとのこと。撮影するコーナーもあるそうです。

コンクールの応募作品もお待ちしております!!ぜひ楽しいメッセージをおよせください!!

2011年6月30日木曜日

「おしゃべり鑑賞タイム」のご紹介

今回の「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクールの課題作品が出品されている展覧会「こどもの情景」(1部、2部)では、『おしゃべり鑑賞タイム』という時間があります。

7月3日は、いま開催中の「戦争とこどもたち」会期中では、最後の『おしゃべり鑑賞タイム』です。

作品の前で、お子さんやお友達と、気軽におしゃべりをしながら、鑑賞するという時間です。
日ごろは、「静かに見ようね」ってお子さんに言っていた方も、「声が大きくないかしら?」とハラハラしていた方も、この機会に展示室を訪れてみてください。

子供ヴィジョンでは、美術館も子供たちのテリトリーだと思っています。
「このような見方をしなくてはならない」とは思っていません。自由に、興味のあるものをまずは見てみる。そこから「?」や「!」を見つけてもらえれば、と思います。

けれど、美術館にはほかの皆さんと一緒に見るという公共性があるので、やはりルールはあります。
それを守りつつ、美術館という空間を楽しんでいただける機会としてぜひ「おしゃべり鑑賞タイム」を使ってみてください。
(M)

展覧会の情報

2011年5月28日土曜日

コンクールの関連展覧会フロアレクチャーに参加しました



コンクールの課題写真が展示されている「こどもの風景-戦争とこどもたち」展のフロアレクチャーに参加しました。
入り口を入るとすぐ1番の写真が展示されていました。
会場は1930年代から年代ごとに構成されています。

「こどもの情景」第一部では、7点の課題作品が展示されています。展覧会会場で、課題作品の場所を確認し、図にしてみました。チラシでは小さな写真しか見られないので、東京に来る予定のある方、近郊にお住まいの方はぜひ実際の写真を見ていただければと思います。やっぱり迫力が違いました。

フロアレクチャーは1時間弱で、写真家の話やその時代の話、たくさん聞かせていただきました。
2番の《コッペパンをかじる》の作家 熊谷元一さんは、学校の先生だったのだそうです。学校で子供たちを見守るまなざしが、写真に現れている気がします。

写真作品は見慣れていないとおっしゃる方もいるかもしれません。ちょっと難しいのでは?と思う方も…でも、レクチャーの最後に「写真作品にはたくさんの情報が詰まっています。まずは作品をじっくり見て、そのままを自分なりに受け止める、という鑑賞の仕方も提案したい」とおっしゃっていました。
ぜひ写真の前に立って、この子はどんな子かなと思いを巡らせてみてください。

フロアレクチャーは、担当の学芸員さんがいくつかの作品をチョイスして解説を行うものです。くわしくはHP(http://syabi.com/contents/exhibition/index-1349.html)をご覧ください。

今後のフロアレクチャー
2011年6月10日(金) 16:00~
2011年6月24日(金) 16:00~
2011年7月8日(金) 16:00~
このほか、「おしゃべり鑑賞タイム」もあります。

2011年5月11日水曜日

今回は 手紙を書いてもらうコンクールです




今年度の作文コンクールは、東京都写真美術館と連動したものです。

5月14日から始まる「こどもの情景」という展覧会に出品される作品から、課題作品11点を選びました。
この写真に写っているこどもたちに手紙を書いて送ってください。

展覧会にもぜひ足を運んで、実際の作品を観てほしいと思います。
応募方法などは、KVホームページへ
http://www.kodomovision.org/atelier/syabicon1.html

展覧会情報はこちら

この展覧会では、毎週日曜日15:00-18:00に「おしゃべり鑑賞タイム」があります。
美術館では、「大きな声でおしゃべりはNG」というのがルールですが、今回は作品の前でお友達同士、ご家族で語り合いながら作品を見る時間を設けてくれました。
くわしくは、写真美術館ホームページにてご確認ください。
東京都写真美術館
http://www.syabi.com/

ささやきコンクール 各賞が決定しました


「小さな花の詩 大きなささやきコンクール」にたくさんのご応募をいただきまして、
ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
この度の震災で「桜前線」のイベントは残念ながら中止となってしまいました。表彰式も行うことができませんでしたが、入賞者の皆さんには郵送などで表彰状をお渡しいたしました。

KVホームページでは、グラン・プリ、特別賞、1等の作品を掲載しております。

今回はフランスの役者さんたちにも読んでいただくためにフランス語に訳しましたので、そちらも同時に掲載しています。
掲載ページはこちら

2011年3月17日木曜日

地震のお見舞いを申し上げます

東北関東大震災から1週間が経とうとしております。
被災地の皆さまをはじめ、全国の皆さまにお見舞い申し上げます。

子どもたちはいま不安な日々を過ごしていると思います。
私たちは、私たちができることとして、一生懸命書いて下さった
花の詩をしっかり読んで、審査を続けております。

今後の予定も、こちらでお知らせしていきたいと思います。

2011年2月12日土曜日

ご応募ありがとうございました!

「ちいさな花の詩 おおきなささやき コンクール」にご応募いただき、誠にありがとうございました!
ただいま皆さんからとどいた“ささやき”をフランス語に訳して、フランスの劇団にお送りしています。

皆さんの花へのキモチをフランスの役者さんたちは、言葉の意味はもちろんですが、「日本語」の音の響きで感じとります。
皆さんの言葉を訳したのはコリーヌ・ブレ(代表)です。

どんなフランス語の音になっているのか、そんなところも楽しみにしてください。

では入賞者の発表まで、しばらくお待ちください・・・

2011年1月15日土曜日

concours modalites français

現在募集中のコンクール
「ちいさな花の詩 大きなささやきコンクール」の
募集要項をフランス語バージョンでアップしました。

フランスの劇団とのコラボレーション事業でもありますので、
フランス語圏の方々にもぜひ興味を持っていただきたくて
用意しました。

まだまだ募集中です。
ふるってご参加ください!

http://www.kodomovision.org/atelier/concours-fr.pdf